上司との関係|職場の人間関係|メンタルヘルス対策

上司との関係|職場の人間関係|メンタルヘルス対策
職場の人間関係におけるご相談の中に、上司との関係がございます。
現在、国をあげて職場のメンタルヘルス対策に取り組まる時代となっておりますが、
ストレッサーとなっている要因の一つに、上司との関係という場合がございます。
今は「ハラスメント」と呼ばれるものが多くなってきました。
厚生労働省のHPにおいてもパワーハラスメントのページが組まれたり
職場でも「上司」の立場の方への教育訓練のテーマとなっているところが増えてきています。
上司との関係|職場の人間関係|メンタルヘルス対策
上下関係というものは職場では必ず存在します。しかし、その上下関係に対して、上司の方の理解に
誤解があると、その上下関係に食い違いというものが生じる可能性があります。
例えば、上の立場の方が、自分の方が偉いし、何をいってもいいというお考えの方であれば、
それが部下の立場の方へのストレッサーとなり、それが職場のメンタルヘルスへの影響が生じる
可能性もでてきます。
もちろん、そういうつもりではなくても、日常多くの時間を過ごす人間関係でもありますので、
さまざまな
そのようなことが原因で休暇となると、ご本人もつらいでしょうし、
実際の現場では上司の方だけではなく、同じ職場の方への負担なども見込まれます。
上司との関係|職場の人間関係|メンタルヘルス対策
弊社では、ストレスなどのストレッサーが原因で、何らかの健康障害が発生する前の1次予防として
メンタルヘルスカウンセリングやメンタルヘルス心理療法をご提供しています。
弊社のカウンセリング方法は解決型でございまして、ご相談者様のお話をお伺いしながら、
心理学見地に基づいた質問などをさせていただきながら解決へ向けていく手法を用い、
カウンセリングを進めております。
上司との関係|職場の人間関係|メンタルヘルス対策
基本的に、今起きている問題の原因となっているものは、過去にあった出来事の体験の中でも
未完了になっていることに基づいておりまして、未完了ですので、今でも人や状況は変わっても
いまだに繰り返しているという特徴があります。
職場の上司や先輩と必ずトラブルが起き、転職を繰り返してしまうという方のご相談を承りました。
カウンセリングを進めて参りますと、その時の上司や先輩への態度や「反発心」や「怒り」といった感情は、
その方が過去に体験した、ある方との関係において生じた態度や感情と同じものでした。
そこが未完了になっていたため、現在においても、人や環境は変化しているのに、その方が体験していることは
過去のままの繰り返しとなっていたことに気付かれました。
その方はそのことに気付かれ、そのことを完了させるべく、心理療法を用いて改善しました。
上司との関係|職場の人間関係|メンタルヘルツ悩み相談
ご相談者の中には、上司の方といった上下関係で悩むようなことは、仕事についてから初めてだとの方も
いらっしゃいます。確かに、そうだと思います。
しかし、心理学的見地から申しますと、私達の体験が体験していることで特に問題になっていることは、
過去において未完了になっていることを繰り返しています。
それに気付かないのは、未完了になっている体験をした時の相手やシチュエーションが、
年を経るごとに、当然ながら変化していくので、同じ体験を繰り返しているということに
気付けないものです。
上司との関係を勘違いしたままでストレス過多になって健康に障害をきたし、不調を訴える
状況になるまえに、弊社のような存在を活用して未然に防ぐことも一つの方法として
採用いただければと思います。

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